やりたいことが分からなくても大丈夫

私は、現在シンガポールに住んでいます。
日本に住んでいたときは、病院の付属の研究機関で、基礎研究をしていました。
娘を朝から晩まで保育園に預け、夫か私がお迎えに行き、お迎えをしなくてもいい日は終電ギリギリまで研究室にいるという生活を送っておりました。

2009年、夫の転職を機に、当時4歳の娘と0歳の息子と共に、シンガポールに移住してきました。
当初は私もすぐに働き始める予定でしたが、子供たちがシンガポールローカル学校に通うことになり、英語で勉強をするシンガポールでの教育と日本語の維持をフォローするために、しばらく専業主婦として子育てに専念することにしました。

下の息子が中学校に入ったら、働き始めようと自分の中で漠然と決めて生活しておりましたが、いざ、何か始めようと思ったら、腰の重いこと。

「すっかり世界は変わってしまっているし、一体私に何ができるのだろう?」

そんな気持ちでした。

オンラインイベントに参加し、自己紹介をする時も、何をしているかというところで、「主婦」と言うのもなかなか堂々と言えない自分がいました。

一度立ち止まってしまうと、一歩を踏み出すことが不安だったり難しかったりすると思います。

あの時、あの場所で、偶然あの人と出会ったから。
あの時、たまたまあのイベントに参加したから。
そんな出会いがきっかけで物事が動いていっているように思います。

「あなたのやりたいことは何ですか?」

この問いに、すぐ答えられなくても大丈夫。

私も、長い間、分かりませんでした。

やりたいことがないのではなく、自分の声が小さくなっていただけ。

少しずつ、自分に問いを向けていくうちに、輪郭はゆっくり戻ってきました。

やりたいことは、探しに行くものではなく、思い出していくものかもしれません。

今のあなたの声は、どんなふうに響いていますか。

はじめの一歩

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