環境が変われば、私は変わるのか?― 環境とともに現れる「私」の多面性

2026年が始まりました。

年末年始、私はハワイ、日本、そしてシンガポールへと、地球を半分ほど移動する旅をしていました。
ハワイの圧倒的な自然に触れ、日本では高校の同窓会に参加し、気づけばダウンジャケットを脱ぎ捨て、再びシンガポールの暑さの中に立っています。
そんな移動の中で、ひとつの問いが浮かびました。

環境が変わると、人はどれくらい変わるのだろう?

環境が変わると、自分も変わる?

新しい土地、新しい空気、新しい人間関係。
環境が変わると、話し方や言葉の選び方、気持ちのあり方まで変わることがあります。

けれど、それは「別人になった」ということではないように思います。
その場に応じて、前に出てくる自分が変わっているだけ。

変わったのは本質ではなく、出番なのかもしれません。

変わらない核と、変わる表れ方

どんな環境にいても、変わらない「核」のようなものはあります。
一方で、普段はあまり前に出てこない側面が、環境によって自然に現れることもあります。

たとえば、同窓会で久しぶりに旧姓で呼ばれたとき。
昔の自分がふっと前に出てくるような感覚がありました。

今は出番の少なかった自分が、前に出てきただけのだと思います。

聖なる実、オヘロ。
ゴツゴツした溶岩の上でも、この実は自分の赤を忘れない。

ストレングスの視点で見えること

ストレングスの視点で眺めてみると、環境が変わることで「強みの出方」が変わることが、よりはっきり見えてきます。

ハワイ、日本、シンガポール。
同じ私でも、その場その場で前に出てくる強みは違っていました。

強みそのものが変わるわけではありません。
どの強みが、どんな形で表に出ているかが変わるのです。

出番の少ない強みに気づき、それを意識的に扱えるようになると、
「私はこういう人間だ」という固定観念に、少し余白が生まれます。

「自分を変えたい」と思ったときに

自分に合う環境を探すことも、一つの方法です。
でも、それ以上に大切なのは、

今、どんな自分が前に出ているのかに気づくこと。

その気づきは、選択肢を増やし、無理のない方向転換を可能にしてくれます。

今は前に出ていない自分が、
どこかで出番を待っているかもしれない。
そんな前提で一年を過ごしてみるのも、悪くないなと思っています。

あなたへの問い

今の環境で、前に出ている強みは何でしょうか。
今はまだ、出番を待っている強みはどんなものでしょうか。
今年、その強みをどこで使ってみたいですか。

ストレングス・インテグレーション・プログラム(SIP)について

この記事で触れている
「今、どの自分が前に出ているのか」という問いは、
ストレングス・インテグレーション・プログラム(SIP)でも大切に扱っているテーマです。

SIPは、
自分の資質を丁寧に探究し、
環境との関係の中で整理しながら、
日常で無理なく活かしていくための全6回の個人セッションです。

無理に変わる必要はありません。
本来の自分に還るような感覚とともに、
自然体でこれからを歩いていくための時間です。

あなたの強みを深く理解し、環境に応じてしなやかに活かす力を育てませんか?

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