中高生のお子様を持つ保護者の方を対象に、3月から6月まで二週間おきに計6回の「親と子どもの共創コーチング®」ワークショップを開催いたしました。
このワークショップは、保護者がコーチングの基本を学び、子どもたちが自分の生き方を自分で選択することをサポートできるようになることを目指します。
コーチングとは、相手の能力や可能性を信じ、それを引き出すコミュニケーションの手法(スキル)で、「答えはその人の中にある」というのが基本姿勢です。(ただし、「答え」というのは「正解」という意味ではありません)
人の中にある「想い」は簡単には見えません。本人でさえ気づいてない時もあります。なので、いくら子どものことを理解していると思っていても、他人である保護者には見えてない子どもの想いはたくさんあるのです。
ワークショップ開催のきっかけ
私には18歳の娘がいます。昨年、娘は自分の将来について進路選択をする時期に差し掛かっていました。先生や周囲の人から「何をしたいの?」と訊かれるたびに、「何をやりたいかわからない」と言っていました。従来の私であれば、「そのうち何か見つかるよ」と言ってしまったり、「これはどう?」「あれはどう?」と提案してしまったりしれません。しかし、この時の私はこれはコーチングの出番だと思い、半年間かけて色々なテーマで話を聴きました。彼女の内なる思考が次第に明確になり、私も知らなかった彼女の想いが引き出されていきました。
娘は、やりたいことがわからないのは、やりたいことがないからだと思い込んでいましたが、実はやりたいことが非常にピンポイントにあったからだったのです。
これから、子どもたちは進路選択や就職など、色々と迷う場面があると思います。一番身近な親が相談にのってあげられたら、子どもたちはどんなに心強いだろうと思い、このワークショップを開催することにしました。
ワークショップを開催して
今回開催したBASIC編では、子どもの主体性を引き出す対話を作り出すために、コーチングで大切にしているあり方とコーチングの5つのベーシックスキル(聴く、質問、承認、提案、フィードバック)を順番に学んでいきました。
毎回、実践的なワークを通して練習を行いました。「楽しいワークの時間ですよ」と声をかけると、「え!」という感じで皆さん緊張されていましたが、練習をしてみること、そしてその後みんなで振り返ることで理解が深まり、自分の発見や気づきが得られたのではないかと思います。
また、参加者の皆さんが率直に日常での自分の取り組みや気づきをシェアしてくださったことは、他の参加者の方にも私にも大きな刺激となりました。お互いに学び合い、成長できる場を作ることができたのは皆さんのおかげです。
参加者の皆さんには、貴重な時間を割いてワークショップに参加していただき、心から感謝しています。私自身も大変充実した時間を過ごすことができました。
今後も皆さんと一緒に成長していける機会を提供していきたいと思っています。
今後の展望
「親と子どもの共創コーチング®」ワークショップは、今後も開催していく予定です。
参加者の皆さんとの繋がりを大切にし、より多くの方々にコーチングのスキルを活用して、親子のコミュニケーションを深め、子どもたちの成長をサポートしていただければと思います。
参加者の皆さんがより有意義な時間を過ごせるように、次回のワークショップでもより良いプログラムを提供できるよう努めてまいります。
引き続き、皆さんと共に成長できる機会を提供していくことを心から楽しみにしています。
参加者の方からご感想をいただきました。良かったらご覧ください。
