シンガポール拠点のライフコーチ、Eriです。
「やろうと思っているのに、続かない。」
そんな経験は、誰にでもあると思います。私自身、ダイエットは何度もコーチングのテーマとして扱いながら、未だ成功していない課題のひとつです。
ただ、そこから気づいたことがあります。続かない理由は、意志の問題ではなく、やり方と自分の特性がズレているだけかもしれない、ということ。
今回は、自分自身の体験を通じて見えてきたことをお伝えします。
「続いたこと」の中に、ヒントがある
昨年後半から、毎朝体重計に乗ってアプリに記録するという習慣が続いています。続いた理由はシンプルで、グラフで変化が「見える」のが楽しかったから。
この「楽しかったから続いた」という感覚は、偶然ではありません。
CliftonStrengths®(クリフトンストレングス®)は、人それぞれが持つ固有の強みの資質を明らかにするツールです。自分の資質が自然と反応する環境では、行動がずっと楽になります。
私の上位資質に学習欲と分析思考があります。データを記録し、変化を観察するというプロセスは、この二つの資質にとって自然と「やりたくなる」形だったのです。
「なぜか続いてしまうこと」の裏には、必ず自分の強みが働いています。
目標を「自分が動ける単位」に分解する
3ヶ月で3キロという目標を立てました。しかし、なかなか動き出せない自分に気づいたとき、別の資質のパターンを思い出しました。
図書館で本を借りると、返却期限があるから読み終えられる。短い締め切りがあれば、動ける。これは、私の慎重さや責任感の資質が、期限という具体的な枠組みに反応しているパターンです。
そこで目標を分解しました。
3ヶ月で3キロ → 1ヶ月で1キロ → 1日あたり約30g。
「1日30g」。
卵半分ほどの重さです。
数字が小さくなった瞬間、急に現実味が生まれました。
「いけるかもしれない」
あなたにとって「動ける単位」は、どのくらいの大きさでしょうか。
資質を活かしたアクションプランを設計する
数字が小さくなった瞬間から、「じゃあこうしよう、ああしよう」とアクションのアイデアが自然と湧いてきました。自分の資質に合った形に設計し直すと、こういうことが起きます。
体重計に乗った後、もう一つアクションを加えることにしました。そのままスケジュール帳を開いて、前日はなぜ減ったのか、なぜ増えたのかを軽く振り返る。
「甘いものを食べた日は、数字に響く」
「隣の駅まで歩いた翌日は、体脂肪率が動いている」
仮説を立てて、検証する。
これはもうダイエットというより、自分の身体を使った実験です。
学習欲・分析思考・達成欲という資質が自然と喜ぶ設計になっていました。
頑張るのではなく、観察する。
制限するのではなく、理解する。
「ワクワクする方法」は、人の数だけある
ここで大切なのは、この「分析するダイエット」が正解ではない、ということです。
私にとってはワクワクするこの方法も、人によっては「毎朝記録して分析なんて、めんどくさい」と感じて当然です。
数字より身体の感覚を大切にしたい人、一人より誰かと一緒にやる方が続く人、細かな目標より大きなビジョンで燃える人——同じ「続ける」というゴールでも、エンジンがかかるポイントは人それぞれ違います。
大切なのは、世の中の「正しい方法」を探すことではなく、自分がついやりたくなる形を見つけることです。
続かなかったことは、意志が弱いのではなく、やり方が自分の特性に合っていなかっただけかもしれません。
あなたの過去の「なぜか続いてしまったパターン」の中に、すでに解決のヒントが隠されています。
自分の特性を活かした、動き方を見つけたい方へ
ストレングス探究プログラムでは、CliftonStrengthsの結果をもとに、あなたの資質がどんな環境や形で最もよく機能するかを一緒に探っていきます。
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