Gallup社のストレングスコーチ資格を取得しました!

みなさん、こんにちは!
私はこの度、Gallup社のクリフトンストレングス(旧:ストレングスファインダー)というツールを用いたコーチングの資格 (Gallup認定ストレングスコーチ)を取得しました。
それに先立ち、2023年8月11日−15日まで東京で開催されたGallup Global Strength Coachのコースを受講してきました。

東京プリンスホテルで開催されました


このコースは以前から興味を持っていましたが、東京での開催であり、参加費が高額であるため諦めていました(シンガポールでも同様のコースが開催されておりますが、英語に苦手意識があるため、シンガポールで英語で受講という選択肢は初めからありませんでした)。
コロナ禍にオンラインでの開催が始まり、シンガポール在住の私も参加できるチャンスが出てきましたが、なかなか勇気が出ませんでした。それでもこのツールが私のコーチングセッションに役に立つという思いが募り、ようやく8月の対面開催のコースに参加してきました。

結果から言えば、「参加して本当によかった!」
この一言です。
この5日間は、クリフトンストレングスのことだけを考えることができるという夢のような時間でした。
毎日8時半から17時まで研修が行われました。参加者はみなさん、クリフトンストレングが大好きな人ばかり。
異なる年齢層や職種の人々でしたが、休憩時間やお食事中、飲み会でも「クリフトンストレングス」という共通の興味があると、驚くほど会話が尽きないことを経験しました。

毎日のお昼ご飯も美味しくて楽しみでした


そして、この研修を受講して最も重要な気づきは、
「自己理解の奥深さと大切さ」
です。

この研修に参加するにあたり、私は自分の診断結果を読み込んでいたつもりでしたが、5日間に他の参加者の方の話を聴いたり、自分自身の話をしたりする中で、自己理解がかなり深まりました。そして、これをきっかけに自分自身の思考や行動に意識がいくようになり、色々と気がつくようになり、現在もその気づきが続いております。

参加者はTOP5の資質が書かれた名札を首からぶら下げています


例えば、私は資質の第1位は「慎重さ」です。
「慎重さ」は自分でも気づいていた特徴です。
「石橋叩いて、石橋だと分かっていても渡らないことがある」と昔から思っていました。なかなかスタートが切れません。
大人になってだいぶん解消されてきておりますが、人見知りがあると思っていたのも、慎重さがあるから。
今回、他の参加者さんから「慎重さ」について質問された際に、自分の「慎重さ」について改めて考える機会がありました。
私は基本的に「慎重さ」を持っており、常にブレーキを踏んでいる状態です。
そして、ブレーキを緩めることによって、進み始める感じです。
ただ、「個別化」や「学習欲」からくる興味があるものに向かっているときは、「慎重さ」をすっ飛ばして行動していることに気がつきました。
例えば、今回の東京での研修に参加することに対しては、全くの不安を感じませんでした。
新しい人に会うということにも不安はありませんでした。
しかし、荷物は多めなこと、発表の際にすぐには手を挙げず様子を見ることがあり、これらの行動も「慎重さ」に由来していることに気づきました。
今までも知っている自分だけど、「慎重さ」からきている行動だと思うと意識が変わります。「そこまで慎重になる必要がある?」と。
クリフトンストレングスの診断で上位に示される資質は、無意識レベルでやっている思考、感情、行動パターンです。
したがって、やり過ぎてしまうことがあるため、注意が必要です。
私にとって、この気づきはとても大きかったです。
ブレーキを踏み過ぎず、上手に扱えばいいと思っただけで、これからの私の人生の枠が緩んで可能性が広がったように思います。
また、「慎重さ」はどのような状況で他の人の役に立つかについても考えました。
いつも「本当にこれで大丈夫かな?」っていう思考があるので、みんながワーっと盛り上がっている時に冷静さをもたらし、「本当にこれで大丈夫?」っていう確認をする役をすることもできると思います。

途中の休憩時間にお菓子や果物が出て、頭の疲れを取ることができて幸せでした。



Gallup社のクリフトンストレングスは
「誰もが持っている自分の才能に気づき、それを受け入れ、その才能を強みとして活かす」
ことを目指しています。

皆様の中には、この診断を受けたことがある方、ご自身の所属する組織で使っていらっしゃる方もいらっしゃると思います。
うまく活用されている方もいらっしゃるとは思いますが、結果だけを見て、ただ上辺だけで「ああ、自分ってこういう人なんだ」と思ってそこで終わっている方も多いのではないかと感じております。
もしかしたら、この結果は確かにそうだとは思うけど、こんなの嫌だと思ってしまった方もいらっしゃるかもしれません。

私が今回参加して思ったことは、
「このクリフトンストレングスの診断結果を自分で読むだけで終わらせるのは勿体無い!」
です。

才能は、自分自身と共に生まれてきたものであり、それが当たり前すぎて気がつかないことが多いのです。
そして、気がついていても、それが強みになるとは思っていないことがあります。
「普通にやっていたけど、それって他の人にとっては難しいことなの?」
と驚かれることがよくあります。
ぜひ、このレポートをもとにご自身のことを他の人と話してみてください。
自分の当たり前だったことが、他の人の当たり前ではないということに気づくことでしょう。

みんな、それぞれ素晴らしい才能を持っています。
自分の才能を受け入れ、強みとして育て、他人との違いを楽しみ、苦手なところは得意な人に任せ、お互いの強みを掛け合わせながら、共創している世界になることを願っています。

そして、私の強みとこの学びをコーチングセッションで活用していきたいと思い、ストレングスコーチング個人セッションを開始しました。

クリフトンストレングスの診断結果を元に、ご自身の具体的なお話をしていただきながら、自分をより深く知る過程をお手伝いをいたします。
自分を知ることは自分だけでは難しいことがあります。コーチからの問いかけやフィードバックによって気づきを得ることがあります。ぜひ、ご活用していただければと思います。

最後に私のコーチとしてのトップ5の資質の紹介です。
慎重さ:私は、細心の注意を払って慎重に関わるコーチです。
責任感:私は、誠実にクライアントさんと向き合うコーチです。
個別化:私は、一人ひとりが持つユニークな個性に興味を持ってお話を聴くコーチです。
学習欲:私は、コーチングに関することを学び続け自分も成長したいと思っているコーチです。
分析思考:私は、その人の行動パターンに気づいたり、関連性を結びつけるのが得意なコーチです。

このような私とセッションをしてみたいと思った方は、是非ご連絡をください。

▼詳細はこちらのページをご覧ください▼


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